恐るべしタクシー!
タクシー韓国のタクシーは、日本に比べると料金が安いため、気軽に利用する人が多いような気がする。私も、時間がないときや地下鉄の乗っても乗換えを何度もしなければならない時は、たまにタクシーを利用する。

しかし、日本人にとっては、行き先を告げても、発音が悪いため通じなかったり、これは日本も同様かもしれないが、道を知らないだろうと、わざと遠回りをするタクシーもある。やたら話しかける運転手、一切じゃべらずしかめっ面の運転手。このあたりは、日本のタクシーも同じであろう。

私が今まで乗ったタクシーの運転手は、比較的おしゃべりさんの運転手が多かった。行き先を告げて、タクシーに乗り込んでも、日本人とわかると、あまり運転手は話しかけてこない。一言、何か話しかけると、そこからは、韓国語が通じようが通じまいが、早口で話しかけてくる。たま〜に、日本語が少しできる運転手もいるが、その場合は、自分が知っている日本語を全部披露してくれる。

ある日乗った運転手は、まず息子の自慢話から始まった。その次には息子の写真が登場し、家族の話になり、最後にはガムをくれた。

また、ジェットコースタータクシーに出会ったこともある。深夜になって道路がすくと、タクシーでありながら 100 キロ以上で走る。高架下をくぐるときは、まさにジェットコースターの気分を味わえる。どこかに掴まっていないととても危険である。

私の一番の思い出は、友達とチムチルバンに行った帰りに乗ったタクシーである。夜 7 時ごろからチムチルバンに行ったため、のんびりしていたら、終電はとっくに無くなって、 12 時を回ってしまった。チムチルバンを出て、タクシーで帰ろうと、大きな道路に出ようとすると、すぐそこに大きな道路があるのに、なかなか出ることが出来ない。うろうろしていると、 1 台のタクシーがやってきた。私たちの人数は 6 人。 2 台必要だ。でも、せっかく 1 台やってきたので、まず何人か乗ろうということになった。

タクシーに近づくと、運転手が「全員乗りなさい!」と言った。「え??」全員って 6 人なんだけど…と思っていると、再び「全員乗りなさい!」と言った。まぁ、乗れと言っているのだからいいかと、前に2人、後ろに 4 人、かなり厳しい状況だった。

「大丈夫なんですか?」と聞くと、運転手は、「大丈夫、大丈夫」と応えた。

「違法でしょ?」と聞くと、軽く「違法だよ〜」と応えた。

2 人が外大前で降り、フェギ駅で3人、そして最後にチョンノのホテルで1人。私は外大前で降りたのだが、最後のホテルに泊まっていた友達は韓国語があまり出来ないので、くれぐれもちゃんと連れてってくださいねと、運転手に頼んた。

家にもどってしばらくすると、ホテルに泊まっている友達から無事着いたと電話があった。タクシーの運転手が、友達が心配しているから必ず電話しなさいと言ったらしい。

あ〜〜〜優しいタクシー運転手さんで本当に良かった。

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